2012年 01月 15日
旅客機探訪&次期製作機探索 (ドイツ、イギリスの巻 ②) |
ヒースローでミニキャブ(英国のプライベートハイヤー)を手配し向かった先が、
ロンドン郊外 ウェイブリッジにある
■ブルックランズ・ミュージアム。
イギリスも空港から30分も走ればすっかり田舎・・・。
街が寂れいよいよ田園風景が広がる頃、博物館が見えてきます。
到着すると隣はメルセデス博物館(巨大コース有り)。それ以外、何もアリマセンなあ。。
でも僕、一応は知ってました。ウェイブリッジは英国にとって重要な場所だということを。
ここはかつてビッカースが存在し、BAC統合後はウェイブリッジ事業部として継続、
スーパーVC10、ワンイレブン、コンコルド計画を送り出した由緒正しき場所なんです。
ブルックランズ・ミュージアムのラインナップ。(屋外展示は殆ど民間機)
VC-10
バンガード
バイキング
バイカウント
コンコルド(実機&シミュレーター)
BAC111
※ シミュレーターは実際に
訓練で使用されていたホンモノ。
ブルックランズを一言で例えると、家族的ぬくもりに満ちた体験・学習型ミュージアム。
展示機にはベテラン解説員が必ず1人付いていて、開発の経緯、性能、好い所(ココが
すごい)まで熱く詳しく説明して下さいます。皆、自らの担当機をこよなく愛してるんです。
もし貴方が深く英国機を堪能したいなら、ブルックランズはとても良い選択となるでしょう。
ディテールも細かく観察できますし、これ目的で英国を訪れるのも全然ありだと思いますよ。
右の御婦人はバイカウントの専属解説員。(例に漏れず実機に詳しい)
訊けば夫婦共々博物館に勤めてらして、しかも旦那さんはワンイレブン担当だとか。
僕を「東洋から来た~」という事で温かく迎えて下さった大変優しい方なんです。
この方にお会いできただけで今回の旅は成功したようなもの。嬉しかったですね。
詳しい内容は後日記していきますね。
■次回は 「製作予定機を並べてみる」 ・・さてさてどれにしましょうか・・。
by cv880jet
| 2012-01-15 00:00
|
Comments(2)
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by
coco
at 2012-01-15 18:35
x
外国って、写真を見るだけでも外国って感じがしますね(^^)
スペースの使い方や建物や木々や空からもう日本じゃないオーラが伝わってくるんです。
VC-10やバイカウントが観られるだけじゃなくてコンコルドはシミュレーションができるなんてすごいです!
コーパイ席に解説員さんを乗せて「V…1……Vr!……V…2…」なんてコックピットクルーごっこをやってみると面白そうですねw
次回の製作予定機、楽しみにしていますね(^^)
スペースの使い方や建物や木々や空からもう日本じゃないオーラが伝わってくるんです。
VC-10やバイカウントが観られるだけじゃなくてコンコルドはシミュレーションができるなんてすごいです!
コーパイ席に解説員さんを乗せて「V…1……Vr!……V…2…」なんてコックピットクルーごっこをやってみると面白そうですねw
次回の製作予定機、楽しみにしていますね(^^)
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by
cv880jet at 2012-01-16 23:02
cocoさん、こんばんは。
ブルックランズの目玉はやはりコンコルド。
ここに来る殆どの人が、シミュレーター目当てといっても過言ではないでしょう。
日本もですね、桜と「富士号」(←この国らしさを感じる)みたいな博物館を
期待したいですね。
次期製作予定機>>
ぜひぜひ御意見お寄せください。頑張って2機種に絞り込みました・・。
この為に今回の遠征があるようなものです。
実機写真を織り交ぜた楽しい内容を企画してます。
ブルックランズの目玉はやはりコンコルド。
ここに来る殆どの人が、シミュレーター目当てといっても過言ではないでしょう。
日本もですね、桜と「富士号」(←この国らしさを感じる)みたいな博物館を
期待したいですね。
次期製作予定機>>
ぜひぜひ御意見お寄せください。頑張って2機種に絞り込みました・・。
この為に今回の遠征があるようなものです。
実機写真を織り交ぜた楽しい内容を企画してます。