2013年 08月 14日
【温故知新】 1990年代と現在の福岡空港比較。 |
帰省の折、撮りためた写真が幾つか出てきたので 本日は「懐かしの福岡空港」をどうぞ。
90年代ってほんの前の印象でしたけど、改めて機材や風景をみるとそうでもないか・・(汗)。
さて、引退が未だ記憶にあたらしいMD/DCシリーズ。
撮影(1995年)の頃は、我が福岡でも各地を結ぶ重要なパイプ役。DC 9-41型もまだまだ
現役でその一端を担っていました。
1995年、第1ターミナルに駐機するロッキード・トライスター。
目の前にでんと座るここが定位置。L10はこのあと世界的に双発機へ置き換わり一気に
衰退したのは御存知のとおり。 僕ももっとじっくり見ておけばよかったと思うヒコーキです。
「現役」といえばYS-11も。こと福岡は路線が多く、空港へ行けば必ず目にする機体でした。
1994年、第1ターミナル駐機場に向かうDC9-41。
第3ターミナルが国際線用だった頃を知る人は、おそらく20代後半より上の世代。
対側に新ターミナルができる前までは、ここからみる風景はご覧のような感じでした。
滑走路と並行する(福山通運から産交運輸に抜ける)直線は、今と違い柵も単純で
横アングルの撮影も楽に狙えたものです。
建設予定地では地盤を固める基礎工事が始まっています。
1995年3月、ほぼ同アングルを撮影。 景色が変わりつつあるのがお判りでしょう。
そして約20年後の現在。 写真を並べてより興味が深まったワタクシ。
また若いかたがご覧になると、この変遷がきっと新鮮に映るのではないかと思います。
by cv880jet
| 2013-08-14 21:19
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