2014年 11月 06日
幻の【YS-33】を作ろう! 主翼編。 |
主翼は、プラボード2枚の中間にプラ板(芯材)をはさむ3層構造。
切削製に優れ、強度も確保できる、スクラッチ向きの工法です。
YS-33と各航空機の主翼を比較してみました。
B-737と比べるとこんな感じ。YS-33は22・5°の浅い後退角と厚い断面が特徴です。
もともとー33は巡航スピードがM0.75と低いもあって、わざわざ後退翼を採用するまでも
ないのですが、構造的な理由でこのような設計になったのだとか。
高揚力装置は、【前縁】クルーガーフラップ、スラット【後縁】スロッテッドフラップとなっており
極力特殊な機構を避けた、単純なものが計画されていたようです。
by cv880jet
| 2014-11-06 21:30
|
Comments(2)