2010年 09月 26日
日航のDC-7C(セブンシーズ)をつくろう。 |

(我が家のアルバムより。後ろに見えるのが7C・City of San Francisco号)

一通りの資料と材料が揃いましたので、本日よりDC-7Cの工作に入りました。
まずは材料から。いつものように①水道管②プラ板③プラボードの3点が基本です。
胴体下にはプラ板を短冊状に細切りにし、貼り付けています。
これは実機が125インチ×138インチの胴体断面をしているからで、DC-4、6と共通
の値ですね。模型では、短冊で大まかな楕円形を作ったあと、パテ成形する予定です。

主翼はプラボード+プラ板のサンドイッチ構造。革切り包丁で荒削りをして・・・

カツター、金やすり、サンドペーパーの順で仕上げていきます。成形の順番は胴体も同じ。
写真は荒削りが終了したパーツ群です。DC系は昔から削り慣れてるので作業も順調です。
ここまでが土日の内容になります。

蘇れ、薄幸の貴婦人・DC-7C。
すらりとした翼と胴体。二つが織り成す優美な外観。僕の大好きなヒコーキのひとつ。
by cv880jet
| 2010-09-26 23:42
| 製作 ダグラスDC-7C
|
Comments(4)
革切り包丁など初めてみました。
さすが職人芸ですねぇ。
DC4~7の違いがよくわからないのですが、「続、3丁目の夕日」で旧羽田に登場したのはこの機体ですか?
レトロなレシプロ機大好きです。
さすが職人芸ですねぇ。
DC4~7の違いがよくわからないのですが、「続、3丁目の夕日」で旧羽田に登場したのはこの機体ですか?
レトロなレシプロ機大好きです。
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プラ爺さん、こんばんは。
革切り包丁、これなしでは僕の本業も、趣味も成り立たない程重要なツールです。
本来は文字通り皮革の裁断や革すきに使用するのですが、頑丈なつくりのため
プラ材にも転用してるわけです。
「続3丁目の夕日」はDC-6Bですね。タキシングしてるパンナムの7C?も登場して
感激です。僕はあの爆音が聴きたくて映画館に行ったのですよ(笑)
革切り包丁、これなしでは僕の本業も、趣味も成り立たない程重要なツールです。
本来は文字通り皮革の裁断や革すきに使用するのですが、頑丈なつくりのため
プラ材にも転用してるわけです。
「続3丁目の夕日」はDC-6Bですね。タキシングしてるパンナムの7C?も登場して
感激です。僕はあの爆音が聴きたくて映画館に行ったのですよ(笑)

>薄幸の貴婦人
日航では先輩格だったDC-6Bより退役が早かったですよね。
後年のDC-10とMD-11の関係がそれをなぞっているようで、
同じメーカーの作という事もあり因縁を感じます。
そういう目で見ると美しいのに何となく幸薄そうに
見える機体ですよね…はDC-7Cに失礼ですか(笑)。
同じ短命でもCV880はCJ805を噴かして全力で
駆け抜けていったイメージなのですが。
日航では先輩格だったDC-6Bより退役が早かったですよね。
後年のDC-10とMD-11の関係がそれをなぞっているようで、
同じメーカーの作という事もあり因縁を感じます。
そういう目で見ると美しいのに何となく幸薄そうに
見える機体ですよね…はDC-7Cに失礼ですか(笑)。
同じ短命でもCV880はCJ805を噴かして全力で
駆け抜けていったイメージなのですが。
としさん、こんばんは。
DC-7とMD-11の因縁。。偶然もどちらも性能を発揮する筈の
発展形であったのが残念ですね。
前作を凌ぐものを持っているが為に、それがかえって切なさを感じさせます。
さて製作をしてて気付くのですが、僕はこんな薄幸の機体に弱いのではないかと
思う時があります。そう、7Cも繊細に見えてどうもほっとけないし・・(笑)
880はまた別ですね。仰せのとおり、力強い牽引力を感じます。
ぐいぐい引っ張られそうなイメージがありますね。
DC-7とMD-11の因縁。。偶然もどちらも性能を発揮する筈の
発展形であったのが残念ですね。
前作を凌ぐものを持っているが為に、それがかえって切なさを感じさせます。
さて製作をしてて気付くのですが、僕はこんな薄幸の機体に弱いのではないかと
思う時があります。そう、7Cも繊細に見えてどうもほっとけないし・・(笑)
880はまた別ですね。仰せのとおり、力強い牽引力を感じます。
ぐいぐい引っ張られそうなイメージがありますね。