2008年 02月 20日
10、000ヒットを達成しました。 |
皆さま、いつも「こつこつ旅客機。」をご覧いただきありがとうございます。
昨年の5月20日よりブログを始めてちょうど9ヶ月。
おかげさまで本日、訪問者数の累計が10、000人を達成する事ができました。
これもJJさんはじめリンクを貼っていただいた皆さま、
そしていつも訪問してくださる皆さまのお陰です。心より感謝申し上げます。
さて丁度良い節目になりましたので今回は製作の手を休めて私の模型半生!?
をご紹介させていただきます。最近は嬉しい事に新しく訪問される方もいらっしゃい
ますので自己紹介も兼ねての投稿です。
少々長文ですが宜しければお付き合いのほどを・・・。
~楽しき旅客機模型工作~
小さな頃から色々と物つくりをするのが好きな私は、周りの子供達がそうであった
ように自然と模型屋に足を運び、多くの模型を作って中間と遊んでいました。
そのプラモ、最初に作った記憶があるのが4,5歳の時。
オオタキの零戦であったと思います。
これを叔父と共に組み上げた思い出があります。
初めは飛行機から始まり、小学校の時の感心は鉄道や艦船などなど。
しかし興味の対象は違えど、手を動かす事が大好きなのには変わりはなく
模型から離れた事は一度もありませんでした。
そんな私が飛行機模型に、再びどっぷりと足を踏み入れる事になるきっかけなのが
小学校高学年の時、生まれて初めて飛行機で旅行を経験してからです。
初めて空の旅を味わった衝撃は強烈で、自宅に帰るなり、すぐさま模型屋に走った
のは言うまでもありません。
その時購入したのが1/200全日空トライスター。
この日を境に、現在に至る旅客機模型人生(?)が始まりました。
~スクラッチ事始め~
さて小遣いの少なかった当時、頻繁にプラモを買える訳でなく
釣り好きの父が手彫りで「浮き」を製作していた影響で、それに倣い
公園脇の廃材置き場から木片を貰い、ソリモの真似事を覚えました。
また、この頃から昭和30年代~40年代の世俗に非常に興味が湧く様になり
製作する機体もDC-7、DC-8等オールドプレーン中心になっていきます。
(実家にある古き良き羽田の写真をしばしば目にしていたからです。)
(↑中学当時製作したDC-6Bとバイカウント。DC-6は木片+カレンダーを丸めた筒。バイカウントは木片で削ったソリモ。歳月が経ち翼は取れ痛みが激しいですがこれだけは今でも保存してます。)
この時期、いちばん多く作ったのがDC-6B&7C、バイカウント。
刃物ひとつを武器に、時間の許す限り手を動かしていたものです。
出来上がった機体を前に、憧れの時代へいろんな想いを重ねていました。
~突然のスクラッチ模型再開~
社会人になって木を削る事も無くなり、プラモのみの生活を送っていた私に再び
スクラッチ模型の愉しさを教えてくれたのは、MD-90改造でCV880を製作した事です。
月刊誌でたまたま大好きなconvairの写真を見た私は煮ても立ってもいられなくなり
かねてよりコレクションしていた1/200サイズでの製作を決心しました。
感覚を取り戻せるか不安でしたが、手先は不思議と覚えてるものです。
これから再びスクラッチにはまり、現在の制作に至るようになります。
~スクラッチ製作の楽しさは~
1.自由に機種、スケールを選択出来る
2・キットの造型にとらわれることなく、自分で納得のいく形に成形出来る
3・プラモでは決して発売されないであろう飛行機も手に入れる事が出来る
等々あります。むろん細部仕上げの見事さではプラモやダイキャストには
遠く及びません。
しかしながら、「模型化された事のない」機種を手に入れた喜びの大きさは
スクラッチならではの魅力であるといえましょう。
(機体の間には20余年の歳月が・・・。技術は多少向上したが人間的には・・・。笑)
これからも・・・プラモデルやスクラッチであらゆる機体を製作していく予定です。
また最終目標は、模型と資料を収めた「オールド羽田ミュージアム」を開設する事。
ブログはそれに至るまでの道程、または別館と捉えて頂ければ幸いです。
引き続き「こつこつ旅客機。」をどうぞよろしくおねがいいたします。
昨年の5月20日よりブログを始めてちょうど9ヶ月。
おかげさまで本日、訪問者数の累計が10、000人を達成する事ができました。
これもJJさんはじめリンクを貼っていただいた皆さま、
そしていつも訪問してくださる皆さまのお陰です。心より感謝申し上げます。
さて丁度良い節目になりましたので今回は製作の手を休めて私の模型半生!?
をご紹介させていただきます。最近は嬉しい事に新しく訪問される方もいらっしゃい
ますので自己紹介も兼ねての投稿です。
少々長文ですが宜しければお付き合いのほどを・・・。
~楽しき旅客機模型工作~
小さな頃から色々と物つくりをするのが好きな私は、周りの子供達がそうであった
ように自然と模型屋に足を運び、多くの模型を作って中間と遊んでいました。
そのプラモ、最初に作った記憶があるのが4,5歳の時。
オオタキの零戦であったと思います。
これを叔父と共に組み上げた思い出があります。
初めは飛行機から始まり、小学校の時の感心は鉄道や艦船などなど。
しかし興味の対象は違えど、手を動かす事が大好きなのには変わりはなく
模型から離れた事は一度もありませんでした。
そんな私が飛行機模型に、再びどっぷりと足を踏み入れる事になるきっかけなのが
小学校高学年の時、生まれて初めて飛行機で旅行を経験してからです。
初めて空の旅を味わった衝撃は強烈で、自宅に帰るなり、すぐさま模型屋に走った
のは言うまでもありません。
その時購入したのが1/200全日空トライスター。
この日を境に、現在に至る旅客機模型人生(?)が始まりました。
~スクラッチ事始め~
さて小遣いの少なかった当時、頻繁にプラモを買える訳でなく
釣り好きの父が手彫りで「浮き」を製作していた影響で、それに倣い
公園脇の廃材置き場から木片を貰い、ソリモの真似事を覚えました。
また、この頃から昭和30年代~40年代の世俗に非常に興味が湧く様になり
製作する機体もDC-7、DC-8等オールドプレーン中心になっていきます。
(実家にある古き良き羽田の写真をしばしば目にしていたからです。)
(↑中学当時製作したDC-6Bとバイカウント。DC-6は木片+カレンダーを丸めた筒。バイカウントは木片で削ったソリモ。歳月が経ち翼は取れ痛みが激しいですがこれだけは今でも保存してます。)
この時期、いちばん多く作ったのがDC-6B&7C、バイカウント。
刃物ひとつを武器に、時間の許す限り手を動かしていたものです。
出来上がった機体を前に、憧れの時代へいろんな想いを重ねていました。
~突然のスクラッチ模型再開~
社会人になって木を削る事も無くなり、プラモのみの生活を送っていた私に再び
スクラッチ模型の愉しさを教えてくれたのは、MD-90改造でCV880を製作した事です。
月刊誌でたまたま大好きなconvairの写真を見た私は煮ても立ってもいられなくなり
かねてよりコレクションしていた1/200サイズでの製作を決心しました。
感覚を取り戻せるか不安でしたが、手先は不思議と覚えてるものです。
これから再びスクラッチにはまり、現在の制作に至るようになります。
~スクラッチ製作の楽しさは~
1.自由に機種、スケールを選択出来る
2・キットの造型にとらわれることなく、自分で納得のいく形に成形出来る
3・プラモでは決して発売されないであろう飛行機も手に入れる事が出来る
等々あります。むろん細部仕上げの見事さではプラモやダイキャストには
遠く及びません。
しかしながら、「模型化された事のない」機種を手に入れた喜びの大きさは
スクラッチならではの魅力であるといえましょう。
(機体の間には20余年の歳月が・・・。技術は多少向上したが人間的には・・・。笑)
これからも・・・プラモデルやスクラッチであらゆる機体を製作していく予定です。
また最終目標は、模型と資料を収めた「オールド羽田ミュージアム」を開設する事。
ブログはそれに至るまでの道程、または別館と捉えて頂ければ幸いです。
引き続き「こつこつ旅客機。」をどうぞよろしくおねがいいたします。
by cv880jet
| 2008-02-20 22:26
| 自己紹介(楽しき模型半生)
|
Comments(8)
おめでとうございます、順調ですねー! まさにユニーク(他に無い)な内容、エアライナーからは縁遠い私ですが(でもキットのストックはちょっとだけあります)、これからも楽しみにしてます。 英国機ならばということで、アブロチューダーとブリストルブラバゾン(←これは有り得んですね)をリストの末尾に追記願います。
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acielmd at 2008-02-21 22:37
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cv880jet at 2008-02-21 23:16
公試さんへ
こんばんは!コメントいただきありがとうございます。
このようなお言葉をいただくと大変嬉しく思います。
さて、アブロチューダーとブリストルブラバゾン!!
実はブラバゾンもいいなあと思ってた時期がありました。
チューダーはまた個性的な機体ですね。これはゴソゴソ三面図を取り出し確認しましたが実に面白いカタチですね。
こちらももちろん製作候補のリストに追加しておきます。
(それにしてもどちらもハードルが高そうですね)
ちなみに近い所の英国機の製作候補はVC-10、トライデント、バンガード、マラソンのどれかになります。(マイナーな英国機ですがまずは王道!?からいきます)
今後共どうぞよろしくおねがいいたします。
こんばんは!コメントいただきありがとうございます。
このようなお言葉をいただくと大変嬉しく思います。
さて、アブロチューダーとブリストルブラバゾン!!
実はブラバゾンもいいなあと思ってた時期がありました。
チューダーはまた個性的な機体ですね。これはゴソゴソ三面図を取り出し確認しましたが実に面白いカタチですね。
こちらももちろん製作候補のリストに追加しておきます。
(それにしてもどちらもハードルが高そうですね)
ちなみに近い所の英国機の製作候補はVC-10、トライデント、バンガード、マラソンのどれかになります。(マイナーな英国機ですがまずは王道!?からいきます)
今後共どうぞよろしくおねがいいたします。
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cv880jet at 2008-02-21 23:24
acielmd先生こんばんは!
ありがとうございます。健全と云いますかどうか・・・(^^;)
飛行機に興味の無い親からは昔からいつも同じものばかり作って・・・
と言われ続けてきましたが(どれもセスナか零戦かに見えるらしいです)
今あらためて振り返ると、本当に同じものでした(^^;)
これからもどうぞよろしくおねがいいたします。
ありがとうございます。健全と云いますかどうか・・・(^^;)
飛行機に興味の無い親からは昔からいつも同じものばかり作って・・・
と言われ続けてきましたが(どれもセスナか零戦かに見えるらしいです)
今あらためて振り返ると、本当に同じものでした(^^;)
これからもどうぞよろしくおねがいいたします。
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ノザワヤ
at 2008-02-22 21:29
x
10,000ヒットおめでとうございます
今回の記事を読むと
まさに、人に歴史ありですね
昔から スクラッチ派?だったことに驚きました
画像に横たわるバイカウントやDC-6にもかなり驚き
特徴をとらえたスタイルもですが
なによりその塗装というかマーキングに脱帽です!
今回の記事を読むと
まさに、人に歴史ありですね
昔から スクラッチ派?だったことに驚きました
画像に横たわるバイカウントやDC-6にもかなり驚き
特徴をとらえたスタイルもですが
なによりその塗装というかマーキングに脱帽です!
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cv880jet at 2008-02-23 08:22
ノザワヤさん、ありがとうございます。
写真の2機をのぞいて全て処分してしまいましたが
昔はかなりの機体を木と紙(これはスクラッチとはいえないですね(^^;))
で製作しました。
プラモは完成品をシンナーでなぜて塗装替えをしてバリエーションを楽しんでました。
これは単に小遣いが殆ど貰えなかったからです(^^;)
この趣味が高じて現在の職業までいってしまうのですがそれは余談ですね。
これからもどうぞよろしくおねがいいたします。
写真の2機をのぞいて全て処分してしまいましたが
昔はかなりの機体を木と紙(これはスクラッチとはいえないですね(^^;))
で製作しました。
プラモは完成品をシンナーでなぜて塗装替えをしてバリエーションを楽しんでました。
これは単に小遣いが殆ど貰えなかったからです(^^;)
この趣味が高じて現在の職業までいってしまうのですがそれは余談ですね。
これからもどうぞよろしくおねがいいたします。
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at 2011-01-25 01:28
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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cv880jet at 2011-01-25 21:05