2008年 03月 31日
こつこつ編。B767を「らしく」つくる。 |

~今日から模型再開。急遽参戦一発目はコレダ!!~
A誌より有り難い事にもう一度模型のお誘いを頂きました。テーマは「鶴丸B767」。
ムム、767。。空港へ出かける度に「つくりたい」とムズムズしてしまう機体のひとつ
です。丁度良い機会になりそうですね。
今回は(指定により)鶴丸の中でも旧旧塗装の鶴丸にチャレンジです。
キットは作り掛けの300型があります。これにジャンクの鶴丸デカール二つを合わせて
懐かしい80年代後半の767を再現してみようと思います。
それにしても「鶴丸」は懐かしい塗装です。 この塗装を見ると「JAL]と表現するより
「日航」と呼んだ方がお似合いなのは僕だけですかね。
~ハセガワのボーイング767~
もはやベテランの域に達しますかねえ。僕も何度も何度も製作しました。
発売当初はボックスアートに「セミワイドボディ」「エレクトロニクスを駆使したコクピ
ット」などの語句が余りに新鮮で、当時は非常に胸躍らせたものです。
造型も後ろに突き出したテールなぞ、今までの旅客機とぜんぜん違いましたからね。
さて。それから20有余年・・・。僕も歳をとりました(苦笑)
実機に触れる機会が増し、資料も充実するとキットの問題点も見えてくるもの。
これまでで気になった部分を下に記してみました。

~「らしく」つくるB767。(こつこつ編)~
このキットの最大の問題点は、ムクミのある機首部でしょう。
特にレドーム周りの断面が大きく、実機と掛け離れた印象になっています。
ホンモノは模型よりもう少しハンサムな顔立ちですから、レドーム周りを削り込んでいます。
ボーイング特有の、頬がこけた造型を意識して削り込んでいくと良いでしょう。
またコクピットウインドウ上部には、かなり目立つ「皺」があります。この部分も大事です。
ナイフで判り易いように削り込みました。

(↑意外に小振りなレドーム断面。模型では大きすぎるのが気になるところです)
つづく
by cv880jet
| 2008-03-31 22:26
| 製作ボーイング767
|
Comments(0)