2008年 10月 24日
日航のDC-8・富士号をつくろう! |
~空の貴婦人を美しく。顔を追求してみよう~
旅客機の「顔つき」は理論以外にも設計者の造形力が出るのか?
DC-8のそれはまさに貴婦人そのもの。どこか品格の漂う造型で
設計者のセンスが光りますね。女性的で柔らかい綺麗な顔つきです。
さて、旅客機模型は「顔」が生命。実機に少しでも近付くように
キットを手直ししてより「らしく」見える工作をしてみましょう。
(修正前の機首部分。アレコレ考えながらの作業は楽しいものです)
~「こつこつ編」 機首の手直し~
先日から一歩踏み込んで記していきたいと思います。
ここに至るまで(まだ完璧とは言えませんが)苦節ン年、現段階の集大成デス。
順を追っていきます・・・
①まずウインドウを境にして上下に走る外板の「シワ」を再現します。
カッターの刃を立てキュッキュッと、真っ直ぐ平らに削ります。
コクピットウインドウ直下からレドーム直前に掛かる手前まで
のラインは実機では直線のようですが、デフォルメでやや反りをいれると
特徴のある鼻先になるのではないでしょうか・・・。
いきなりですが、「エイトらしさ」を出す時、ここは非常に重要なポイントだと
考えています。
②こちらもカッターの刃を立て平らに。側面へ向け柔らかなラインで曲線を
描いていきます。ポイントはレドームに掛かるところまで削ることですね。
この部分だけ断面が逆アールで凹んでいます。
③ここもほぼ平面。コリコリ削れば外板のシワが再現できるわけです。
④レドームは横に間延びしてますね。実機同様垂直に削り込みました。
(やや曲線を入れます)
(DouglasDC-8 1/200)
削り修正のおわった機首部分です。
比較としてスクラッチ工作で余ったノーマルパーツを添えてみました。
つづく
by cv880jet
| 2008-10-24 22:27
| 製作 ダグラスDC-8
|
Comments(2)
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by
とし
at 2008-10-25 22:57
x
初めまして、いつも楽しく拝見させて頂いています。
CV880・B707に続きDC-8と、アメリカ製の第一世代ジェット旅客機が
勢揃いですね、エイト完成の際には是非3機が並んだ姿を見てみたい
と思います。頑張って下さい。
CV880・B707に続きDC-8と、アメリカ製の第一世代ジェット旅客機が
勢揃いですね、エイト完成の際には是非3機が並んだ姿を見てみたい
と思います。頑張って下さい。
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by
cv880jet at 2008-10-26 10:25
としさん、はじめまして。コメント本当にありがとうございます。
リクエストの件、了解しました!
第一世代ジェット3連、面白いアイデアですね。
完成の暁にはぜひ並べてみたいと思います。
これらの役者が揃うと、英国機も欲しくなりますね。
そうなると4連・5連・・・(^^;)
1/200で昭和30年・40年代の羽田を再現することを目標にしています。
またぜひ遊びにいらしてください。
今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。
リクエストの件、了解しました!
第一世代ジェット3連、面白いアイデアですね。
完成の暁にはぜひ並べてみたいと思います。
これらの役者が揃うと、英国機も欲しくなりますね。
そうなると4連・5連・・・(^^;)
1/200で昭和30年・40年代の羽田を再現することを目標にしています。
またぜひ遊びにいらしてください。
今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。